新卒の就活

圧倒的な差をつけよう!新卒の就職活動では企業研究がカギ!

新卒の就職活動は差がつきにくいと言われております。学歴や課外活動などが似通っていれば自己PRなども似てきますし、現在では情報がたくさんありますのでうまく取り繕うことができます。ただし企業研究はコツをしっかりと掴んで行うことで他の学生と比較して差が出やすい項目であると言われております。本日はどうすれば他の学生と差がつけられるのか?についてみていきましょう。

企業研究で差をつける必要はある?新卒の就職活動の状況とは?

新卒の就職活動は、今はそれほど大変な思いをしなくても、就職先は見つかると言われています。また就活は楽な状況であろうと、ゆるいスタンスをとっている人たちもいます。確かに、私が経験した就職氷河期のころと比べて、今の就職活動はかなり変わったと言っていいと思います。少し前までは就活をする学生は必死でした。減税では就職先はたくさんあるのだから、なんとなくどこかに就職できるだろうという人も多いです。確かにここ数年は新卒者当人たちではなく、企業側として新卒者が足りないと頭を抱えている状態です。ただこれが大きな落とし穴で決まらない人は決まらないのです。

企業研究で差をつける必要はあります!新卒の就職活動での勝者は?

企業側が欲しい人材の特徴としていろいろなものが挙げられますが、おおむね次の3つであると思います。1.自分の思いを言語化できている。これは書類を見るだけでもわかりますし、特に自己PRや企業研究を話してもらったらすぐにわかります。2.自主性が高い。これは就職活動のなかで人事が見ているポイントです。自主性をもって発言しているか、ワーキングに取り組んでいるか、は面接をするとすぐにわかります。3.壁を乗り越えた経験がある。自己PRや面接の中で困難な状況をどのように乗り越えたか?という質問をすることが多いです。それに対して偶然できたものなのか、それとも再現性(コンピテンシー)があるのか?を判断します。これらの3つの要素を備えた学生を企業は欲しているのですが、正直あんまいません。ハイスペックな新卒に集まっている印象です。いわば、一人勝ちの状態なのです。企業側人事の、“新卒が足りない“は”優秀な新卒が足りない“なのです。

企業を研究するメリット?新卒の就職活動において大切なことは?

就職活動を理由もなく楽観視して考えている人は就職活動に身が入らないまま、時間だけが過ぎていくので注意しましょう。いくら新卒の売り手市場とはいえ、卒業までに内定をもらうことができないといったケースに陥る可能性があります。スケジュール調整をきちんと行って、無駄のない就職活動ができるようにする必要があります。事前の情報収集や就職活動自体の方針決定は、初めて就職活動を行う学生にとってはとても大事です。就職活動が満足いくものでなかったとしても、その後転職するなど色々とできることはあります。でもせっかく就職活動をするのであれば、時間を投資するわけですから、満足いく就職活動にするに越したことはないでしょう。大切なことは、就職後一日の多くの時間を過ごす会社の事をどれだけ事前に知っておくことができるか、イメージを高めておくことができるか、です。イメージがずれていると入社して早々の退職となりかねないからです。

新卒の就職活動で大切な企業研究!3つのポイント

企業研究には3つのポイントがあります。1.自分の進みたい業界を考えること。2.企業を研究すること。3.自分の性格や興味、強みや弱みに合わせて会社が自分に合っていることを説明すること、です。これら一つ一つを順に見ていきましょう。しっかりと考えておくことで大きな強みとなるでしょう。

新卒の就職活動で大切な企業研究のポイント:業界

まずは自分の進みたい業界を考える事です。進みたい業界を考えるには、まずはあこがれや興味だけでいいと思いますが、その後自己PRと合わせて説明できるようにする必要があります。業界をしっかりと決めていくことで自身の本当に進みたい道、やりたいことなど未来の自分の姿を想像できるようになるでしょう。業界は1つに絞る必要はありませんが、多すぎるとそれだけ研究する対象が多くなります。適切な数は個人によって違いますが。私のおすすめとしては3つ以上にはしない。できれば2つに絞るという事です。2つ程度であればより本格的な企業研修も出しますし、業界に対して非常に詳しくなり、面接などでも生きてくるのでおすすめです。

新卒の就職活動で大切な企業研究のポイント:企業研究

特に応募企業についてはじっくり調べておきましょう。企業の規模や業界における位置づけのほか、経営理念や福利厚生などの採用条件なども細かく調べて比較していきます。自分が仕事に対して求めるポイントの優先順位を定めて、調べた企業について検討していくのです。企業研究をしっかり行うことで、自分が希望している企業、自分に適している企業を見つけやすくなります。新卒で入社したけれど、思っていた会社と違うので辞めるというような安易な退職を回避することができます。

新卒の就職活動で大切な企業研究のポイント:自分とのマッチング

最後に企業の事がわかったら自分とのマッチングを説明できるようにしておくことが大切です。多くの新卒の方は、ホームページに載っていることを説明していることが丸わかりの説明をしています。企業側から見れば学生が何を見て話しているのかすぐにわかりますし、多くの人がそういった説明をするので、違う行動をとった人は良くも悪くも目立ちやすいと思います。ホームページの内容を話す事では不十分です。それにプラスして、社員の人と話す機会があればそういった機会で会社の事を伺えればベストです。でもそれができなかった場合には会社の理念や文化、社員の発言や働くスタイルなどがいかに自分とマッチしているのか、を論理的に話すことで他の学生との差を付けることができるでしょう。

まとめ

いかがでしたか。新卒者の就職活動は、良くも悪くも差が開きにくいので、しっかりと準備することで短期間でも差をつけることができます。どんな働き方をしたいかやどんな企業を希望するかをまず検討することが大事ですが、その後には企業の事をしっかりと調べて、自分のスタイルといかにマッチしているかを表現することで、企業側はよりあなたを見てくれるようになります。しっかりと準備をすることで自分の希望通りの企業から内定がもらえるようにしましょう。

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