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大学生が就活の最初に行う活動!自己分析・自己PR作成のコツ

大学生になったら、早い段階から就職活動を念頭に置いた行動をすることが大事と言われます。就職活動の準備段階で大事なことは、自己分析をして自己PRを完成させる事です。最初に行う活動であり、一番大切な活動であると言っていいでしょう。ですが、自己分析を進めるうえで考え方が固まってしまい、就職活動の方向性がおかしなことになってしまう学生もいます。大学生が就職活動のために自己分析をするコツとはどのようなものなのでしょうか。実際に毎年数十名、数十企業のESをクリアしている私が皆さんに自己分析のコツを伝授いたします。

大学生にとっての自己分析の重要性

自己分析を進めていくことで、自分が何が得意なのか、自分の好きなものが何なのか、また自分がどのような状況で働いていたいのかがわかると思います。大学生でも自分が何が得意なのか、をぼんやりとわかっているものです。でもそれを適切に言葉にすることができません。自己分析とは、自分のやってきたこと、性格を言語化するプロセスです。自分の事を言語化できなければ他の事も言語化することは難しいです。言語化することは非常に重要な能力です。

また自己分析をして自分自身の事を理解すること自体が価値のあることです。自分がどのような気持ちでいるのか、自分がどのようなことに興味があるのか、自分が何をして生きていきたいのかを

大学生が自己分析して陥ってしまう罠

自己分析の結果を参考にして自分のなりたいものを決めようとしても、期待通りにはいきません。どんな仕事につきたいか、早くから決めていた方が何かと有利ではあります。ですが、実際の状況をきちんと把握していないうちの目標設定は、現実からかけ離れている可能性があります。手持ちの情報だけで早々に結論を出してしまった場合、目標が現実と乖離していても、目標の再設定がしにくいということがあります。

大学生の中で早くに自己分析を進める人たちの利点

自己分析を早い段階で行っている大学生は、マスコミ、アナウンサー、商社勤めなど、倍率が高くなりにくい職業を目標に設定する傾向が高いと言われています。これは早くに準備を進めたから得られる結果であるともいえます。自己分析を早期に始めると自己PRが早期に出来上がります。先述した職種は選考が早くに始まるので、志望する方々のほとんどは準備ができていない段階でのエントリーシートの提出になってしまいます。そこで90%の人が脱落するといっても過言ではありません。ただ一部の優秀な方々は準備がなくても通過します。そういった方々に対抗するためには早くから準備をするしかないんです。

大学生におすすめ!就職活動の目標設定方法

大学生が就職活動に向けて目標を決める時には、あまり早いうちから結論を出してしまわずに、まずは自己分析と並行して企業研究や広く業種毎の特徴や適性、倍率などを調べていったほうがいいのかもしれません。大学生が自己分析をする場合には企業や仕事に対する敏感なアンテナを構築しておくほうが良いといいます。自己分析をしながら、自分の得意なジャンルはどこにあり、何をすることに適性を持っているかをしることも、就職活動中に役に立ちます。どんなふうに自己分析をするかによって、大学生の就職活動の成否は人によってわかれるものです。

大学生に伝授!自己PRの書き方

自己PRには書き方があります。基本を知らないと自分を表す文章が書けませんし、すぐに不採用となってしまいます。また様々な参考書を読んで書く方々は社会人が使いそうな言葉を並べて、抽象的な文章を書いてしまい、何を言いたいのかがわからない文章になってしまいます。

大学生に伝授!自己PRの書き方:自分を表すシンプルな1文を書く

まずはこう始めましょう。“私はOOな人間です”。ここで陥りがちなのは、“私は戦略的に考えることができて、人と協働するのが上手くて、思いやりがある人です”などと、全部言いたくなるという事です。それを人事が見ると、“この人はプライオリティがつけられていないな”と感じます。まずは自分を最も表す一言を書きましょう。そのほかにアピールしたいことは文章の中で表します。

大学生に伝授!自己PRの書き方:自分を表す1文を補足するストーリーを3つ書く

自分を表す1文が書けたら、次はその1文を補足する実際のストーリーを書きます。その際の注意点ですが、具体的に書くことです。その際一旦文字数制限は忘れた方が良いです。“サークルで全体のモチベーションを上げてリーグで優勝した”と言われても、自分がどのように活動をしてモチベーションを上げたのかわかりませんよね?実際に取り組んだことを書いていきましょう。またこのストーリーの中で他にアピールしたい部分もアピールできます。例えば、コツコツやるのが得意だという人であれば、英語を独学で勉強してTOEICスコアを4年で400点あげたと書けば、事実に基づいていて企業側も“なるほど”となるのです。

大学生に伝授!自己PRの書き方:挫折を乗り越えたストーリーを書く

3つのストーリーの中に挫折してどうしようもなくなったけど、その状況を打破するために自分が頑張ったことを書くことが大切です。企業側はそのように自分が困難に直面した時に乗り越えられる人を望んでいます。受験で落ちて浪人が許されなかったけど編入したとか、リーグ戦で惨敗したけど次の年優勝したとか、自分の中にも必ずあるはずのストーリーを書いてPRするのが大切です。

まとめ

いかがでしたか。自己分析は早めに始めた方が良いです。ただどうやってもできない人もいます。初めての事なので当然です。そういった時は社会人の人に聞いてみましょう。得意だという人に出会えばラッキーです。もしそういう人とすぐにでも繋がりたいときは様々なサービスがありますのでネット上で探してみてください。関連のサイトを張っておきます。自分一人で頑張るより格段に進むことでしょう。

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