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就職の極意!企業側に求められる人材になる為の考え方や準備、資格、エージェントなどをトータルプロデュース

人生において「仕事」とは、生活をしていくために必要なお金を稼ぐ手段であると同時に「人間としての成長」や「仲間」「生き甲斐」を作ってくれる重要なものです。

しかし、どんな仕事でもそれらを存分に得られるかと言うと残念ながらそうとは限りません。

望んだ額以上の収入を得ることができなかったり、成長できるような環境ではなく信頼できる仲間もできず、やり甲斐もないといった状況にもなりかねません。

あなたに個性があるように、企業側にも特色やビジョンがあります。

お互いの相性が悪ければ、双方にとって利点がありませんし、理想の企業が見つかったとしても、能力が足りなかったりアピールする力がなければ活躍の場は与えられないのです。

人生をプラスにもマイナスにも変えられる「仕事」という存在は、これから就職先を見つける人にとって非常に重要なものと言えるのです。

この記事では、就職に関する考え方や準備、資格、エージェントといった「就職の極意」について徹底的に解説していきたいと思います。

「働く」ということ

多くの人が週に5回、1日8時間~10時間ほど会社員として働いているかと思います。

もちろん、リモートで働いている人もいるでしょうし、週休3日の人も中にはいるかと思いますが、それでも人生において「働く」ということは大きなウエイトを占めていることに変わりはありません。

自分の理想とする企業へ入社し長年働き続けることができれば、人生はより豊かになり、満足度の高い暮らしを送ることができるでしょう。

その為には、まず「自分の理想とする働き方」をしっかりと固める必要があると言えます。

  • なるべく高い収入を得て豊かな暮らしをするために働く
  • 将来やりたいことがあり、それを実現するために働く
  • やりがいのある仕事を続けていくこと自体に魅力を感じる
  • 収入はもちろん、職種や役職といった社会的なステータスが欲しい
  • 人と関わったり社会と繋がっていたい
  • 社会への貢献度の高い仕事がしたい
  • まだ具体的なビジョンが見えていないので、社会経験を積みたい

このように、人によって働く理由は様々なので、まずは自分がなぜ働くのかを明確にするべきだと考えられます。

理想とする働き方が定まると、必然的にその働き方に該当する仕事や企業というものが見えてくるはずです。

高い収入を得たいのであれば専門性の高い仕事に就く必要がありますし、将来やりたいことがあるのであれば、その業種のスキルや経験を積める仕事に就くべきです。

このように、働くことやどんな企業で働くべきなのかといった物事や心理をしっかりと紐解き、自分の心の中に落とし込んでおくことがとても重要です。

ただ何となく就職する年齢になったから就活をするとか、何となく今勤めている会社が嫌だから転職活動するのでは、決して満足度の高い仕事をすることはできませんし、結果的に人生の幸福度や満足度も低くなってしまうでしょう。

それほど、今を生きる我々にとって「仕事」とは大切なものなのです。

企業側に求められる人材になる為の考え方

なぜ働くのか、その働く理由を満たす仕事とは何なのかを明確にすることができたならば、そこからやようやく「企業側に求められる人材になる為にはどうすれば良いのか」を考え始めることができるでしょう。

残念ながら自分自身の会社ではないので、希望の業種や職種、企業であっても100%理想通りの仕事に就くことはできません。

ということは、やはり自分自身を会社の求める人材像に寄せていく努力が必要となっていくということです。

前述した働く理由やどんな企業で働くべきなのかといった部分は、自分の考えを最優先にすることができますが、そこからは企業側に自分をアジャストしていく必要があるのです。

その為には、まず「企業側が求めている人材がどのような人なのか」をしっかりと把握することです。

そして、企業側が求めている人物像に当てはめられる自分の長所を考えてみましょう。

自分の長所が100%企業側が求めている人物像に合致していれば最高ですが、多くの場合は何かしら足りない部分というのが見つかるはずです。

もしも就職や転職活動をするまでにまで期間があるのであれば、そういった「足りない部分」を補う努力をしようと考える必要があるのです。

今の自分をそのまま受け入れてもらうといった考え方で就職や転職活動をするのではなく、企業側にアジャストしていく考え方がとても重要だと言えます。

就職を有利に進めていくための準備

就職を有利に進めていくための準備としては、以下のようなことが挙げられます。

ここで挙げるすべての準備が完璧にできれば、高い確率で希望する就職先や転職先企業に入社することができると言えるでしょう。

希望する企業で重宝される資格を取得する

希望する職種における重宝される資格を事前に取得しておくことは、就職や転職における最高の準備の一つと言えます。

企業側としては、例え求人内容に「未経験可」と記載していたとしても、当然スキルや経験がある即戦力となる人材が欲しいと思っているはずです。

即戦力として役立つ資格を事前に取得していれば、面接で大きなアピールポイントとなりますし、実際に採用され働き始めてからも「必要な人材」として認識されるでしょう。

国家資格を短期間で取得するのは難しいとしても、関連する民間資格を取得しておくという努力はしておきたいところです。

面接する側からしても、そういった努力がやる気として判断できるので、採用しやすいと言えるでしょう。

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希望する職種の求人情報をなるべく多く集める

世の中には数多くの求人が公開されているので、無意識にその中から選択してしまいがちです。

しかし、就職エージェントや転職エージェントなどには「非公開求人」も数多く存在していて、その中には良質な求人が多く含まれているのです。

学校やネットで得られる求人だけでなく、そういったエージェントが抱えている求人情報などもしっかりと収集することがとても重要となるでしょう。

エントリーシートや履歴書は早めに作り込んでおく

就活の場合、大学3年生の冬から春にかけて一気に就活が忙しくなっていきます。

会社説明会やプレエントリー、エントリーシート、履歴書の提出、試験や面接などを短期間でこなしていくこととなります。

直前になってこれらを準備し始めるのでは、質の高い就活を行うことが難しくなってしまいます。

周囲の就活生が準備を始める少し前から、入念に準備をするように心掛けましょう。

また、リクルートスーツやYシャツ、革靴、腕時計、バッグ、証明写真、スケジュール帳、就活用ノート、筆記用具、身だしなみを整えるグッズなど、他にも準備する物は非常に多いので、こういった物も早めに準備をしましょう。

SPI対策

就活を進めていくと、一度はこのSPIを受ける可能性があったりします。

SPIとは多くの企業が採用選考で利用している「適正検査」です。

なんと90%近い企業でSPIを実施しており、就活生としては事前にSPI対策もしておかなければならないと言えるでしょう。

SPIでは、性格特性や基礎的な知的能力を測定しています。

受験方法は、「テストセンター」「WEBテスティング」「ペーパーテスティング」「インハウスCBT」という4つの方法のいずれかで行われます。

テストセンター

専用の会場でパソコンを使い受験する形式。

WEBテスティング

Internetに接続できるパスコンから受験する形式。

自宅や学校などで都合の良い時間に受験することができます。(スマートフォンからの受験は不可)

ペーパーテスティング

応募先の企業が用意した会場で、マークシートを使って受験する形式。

インハウスCBT  

応募先の企業内のパソコンで受験する形式。

SPIの対策本やネット情報、YouTube動画など、傾向や対策ができるツールは多いので、事前に予習しておくようにしましょう。

面接の極意

就活や転職で最も緊張することといったら、やはり「面接」ですよね。

個人面接や集団面接、面接官が1人のパターンや複数人いるパターンなど、その企業ごとに面接の仕方が違うので、どんな状況でも対応できるようにイメージトレーニングしておく必要があります。

それでは、面接当日の行動と注意点を順を追って解説していきましょう。

受付、待機

就職や転職などで企業を訪問する際は、緊張と不安から早めに着いてしまうことが多かったりするものです。

しかし、あまりにも早く受付に行ってしまうと、非常識だと判断されてしまう危険性があるので、近隣で少し時間を潰してから受付するようにしましょう。

この時、ただスマホをいじりながら時間を潰すのではなく、面接でよく質問される内容とその答え方を予習しておくと尚良いでしょう。

受付けは5分前位を目安に到着するのが一般的と言われています。

受付後は椅子に正しい姿勢で座り、スマホの電源を切って静かに待ちましょう。

入室

自分の名前が呼ばれ面接の部屋に入室する際は、ゆっくりと「3回」ノックをして、「どうぞお入りください」と言われてから扉を開けます。

ノックが2回だと、「トイレに入る際のノックの回数」と同じになってしまうため、マイナスポイントとなってしまうので注意が必要です。

部屋に入ったら、扉の方を向き静かに閉めます。

その後、面接担当官に「失礼いたします」と一礼してから椅子に向かって歩きます。

椅子の左側もしくは後に立ったら、名前を名乗り(新卒の場合は大学名も)「本日はよろしくお願いいたします」と言って一礼します。

面接担当官に「おかけください」と言われたら、「はい、失礼いたします」と言って着席しましょう。

面接

椅子に座る際には、カバンを椅子の横に置きます。

椅子にもたれかけるように置く人もいますが、あまり良い印象を与えない為、自立式のカバンを用意し、椅子の横に自立するような形で置くのがベストだと言えます。

面接中は、姿勢を正した状態で面接官の目を見てゆっくりと話すことが重要です。

椅子には深く腰掛けず、半分くらいの位置に座り、手は軽く握り膝の上に乗せましょう。

緊張のあまり目を見れなかったり、早口になってしまうと、良い印象を与えることができないので、事前に何度もロールプレイングをして緊張しない自信を身に付けておくべきでしょう。

面接では、定番の「志望の理由」や「長所や短所」といった質問を個別にする形式もあれば、時間を与えられその時間内に志望の理由や長所や短所をまとめて発表させる形式もあります。

志望の動機では、その業界の中でなぜその企業を選んだのかを明確に答えることが重要です。

また、業務内容や企業の特徴をしっかりと調べ、自分の長所や情熱と結びつけるような伝え方ができればベストと言えるでしょう。

長所に関しても、ただ自分の長所を発表するのではなく、具体的な成功例や行動の中で見つかった課題、そして更に成長する意欲などを盛り込んでアピールできればベストです。

短所に関しては、自分の短所を客観的に分析し、それをカバーするためにはどうすれば良いのかを付け加えると良いでしょう。

退出

面接が終了したら、座ったまま「本日はお忙しい中、ありがとうございました」とお礼を言ってお辞儀をします。

椅子から立ち上がったら、椅子の横か後ろに移動して、再度「本日はありがとうございました」と深く一礼します。

その後、ドアの前まで移動して面接官の方を向き「失礼しました」と言ってお辞儀をします。

ドアを閉める際も大きな音を立てないように閉めましょう。

ドアを出ると一気に緊張が解けて開放感が出てしまいますが、企業の建物内であることを忘れてはいけません。

企業を出るまでは気を抜かずに姿勢や私語、スマホの操作に気を付けましょう。

企業側に即戦力をアピールできる資格の重要性

企業側に求められる人材になる為には、自分の能力もできる限り高めるべきだと言えます。

新卒の就活性であれば志望する大学生は誰もが似たような学力や知能、経験などを持っているので、差別化を狙うためにも「資格」を取得することが重要となります。

また、転職の場合は特に「即戦力」としての能力が求められるケースが多いので、資格を持っていることが最低条件とも言えます。

持っていないよりも持っていた方が確実に企業側に好印象を与えられるのが「資格」なのです。

業種によって有効な資格に違いはありますが、以下のような資格を持っていると就職に有利になりますし、即戦力として働くことができるでしょう。

TOEIC

英語力をアピールすることができるTOEICは、希望の業種がまだ決まっていない人や英語力を活かせる企業で働きたいという人にピッタリな資格と言えます。

特にこれから先の時代では、英語を使ったコミュニケーションが必要になってくるかと思いますので、TOEICで650点以上という点数を取っておくと良いかもしれません。

650点以下でも履歴書への記載は可能ですが、TOEICの平均点は約620点なので最低でも650点以上で記載するようにしましょう。

日商簿記

経理関係の職種で就職や転職をしたいのであれば、「日商簿記」を取得するのがおすすめです。

特に経理系の仕事に役立つ資格ですが、経営や財務状況を理解する上でも欠かせない知識を得られるので、それ以外の職種であっても取得しても良いでしょう。

基本的には「2級以上」の資格が企業側に評価される資格と言えるので、事前に取得しておくと就職や転職を有利に進めていくことができるでしょう。

ファイナンシャルプランナー(FP)

近年かなり人気になってきている資格の一つで、家計管理や税金に関する知識、住宅ローンといったお金の管理や運用に関する知識を有することを証明する資格となります。

主に金融業界への就職や転職をする際に有利に働きますし、プライベートでも活用できる資格なのでおすすめだと言えます。

宅地建物取引士

不動産業界で働くならばぜひ取得したいのが「宅地建物取引士」の資格でしょう。

難易度も比較的高めですが、本気で努力すれば半年~1年ほどで取得することも可能なため、就職や転職をする前に取得することも十分に可能です。

不動産業界では、従業員の5人に1人は宅地建物取引士であることが義務付けされているので、この資格を持っているだけで重宝される人材になれるはずです。

ITパスポート

IT業界で働きたい人はもちろん、どんな業界であってもこれからはITへの知識が必要となってくるので、「ITパスポート」の資格はぜひ取得しておきたい資格だと言えます。

合格率は約50%とそれほど低くないので、専門的な資格を取得する前のステップとして取得するべきかもしれません。

MOS(Microsoft Office Specialist)

PC業務でよく使用する5つのアプリケーションソフトの技能が一定レベル以上であるという証明にもなるのがMOSです。

Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの知識と技能を得てMOSの資格を取得することができれば、即戦力となる力を身に付けることができますし、企業側にしっかりとアピールすることもできるでしょう。

試験日程も毎月1回~2回実施されているので、ぜひ就職や転職の前に取っておきたい資格と言えるでしょう。

普通自動車免許

首都圏に住んでいる人は必要性がない資格ではありますが、営業職や運送業などでは必須の資格ですし、首都圏以外の勤務先となった場合には必要になってくる場合もあるので、できれば早めに取得しておきたい取得と言えるでしょう。

合宿などに行かない限りは取得するまでにある程度の期間が必要となりますので、できれば学生のうちに取得しておきたいところです。

秘書検定

その名前から、秘書向けの資格だという認識を持っている人が多かったりしますが、実は営業職や事務職など幅広い人に必須なビジネスマナーを学べる資格なのです。

実力や潜在能力はあってもビジネスマナーや電話対応の仕方、伝言メモの仕方など基礎的な部分に不安があるという人は意外と多かったりします。

この秘書検定の資格を取得すれば、企業側に酔い印象を与えられるだけでなく、自信にも繋がり積極的に業務に当たることができるので、非常におすすめな資格だと言えるでしょう。

資格を持っている応募者に対する企業側が持つ印象

自社の求人に応募してくる希望者が前述したような資格を持っていた時、企業側はどのような印象を持つでしょうか?

  • 資格を取得する努力ができ、継続して物事に取り組むことができる人材だと判断できる
  • なぜその資格を取得したのかを聞くことで、本人の仕事に対するビジョンを確認することができる
  • 資格を取得してまでこの業種で働きたいという熱意を感じる

このように、高い確率で好印象を受けるはずです。

もしもどんな業種や職種で働くべきか悩んでいるのであれば、様々な業種で役に立つような何かしらの資格に挑戦するというのも良い判断だと言えるかもしれません。

理想に近い就職先を見つけ採用されるために重要な「転職エージェント」の存在

就職や転職を考えた時、どのような方法で就職活動や転職活動を行うかを決めるのはとても大切なことです。

ゴールだけを見据えて闇雲に走り続けるのは、無謀以外の何物でもありません。

ゴールにたどり着くためにはどのようなルートを走り、どのような物を持っていくのかをしっかりと決めておかなければなりません。

また、自分一人で走るよりも、横を並走してアドバイスをしてくれる人がいればなおゴールにたどり着ける可能性は大きくなるはずです。

そういった意味でも、転職エージェントを活用するというのは現代ではマストな選択肢と言えるでしょう。

転職エージェントを活用することで得られるメリット

転職エージェントを利用すると得られる具体的なメリットは以下の通りです。

・未公開求人を含めた多くの求人情報を得ることができる

転職エージェントに登録を行うことでネットやハローワークで得られるような求人情報だけでなく、未公開求人までも得られるようになるので、選択肢が広がります。

最近では良い条件の求人が未公開求人となっていることが多いので、少なくとも1社はエージェント登録しておいた方が良いと言えるでしょう。

・エントリーシートや履歴書、職務経歴書などの書き方を指導してもらえる

企業側が応募者を採用するにあたって非常に大きな判断材料となるのが、新卒であれば履歴書とエントリーシート、転職者であれば履歴書と職務経歴書です。

それぞれの記入項目で印象を良くする書き方というものがありますが、自分の感覚で書いてしまうと企業側の印象を悪くしてしまう可能性もあるので、転職エージェントが指導してくれることは非常に大きなメリットと言えるでしょう。

・面接のシミュレーションやアドバイスをしてもらえる

面接は就職や転職において非常に重要視される項目です。

自分一人で面接で言われそうな質問を予測したり、自己アピールを考えるよりも、就職のプロである転職エージェントのスタッフに第三者目線でアドバイスを貰った方が確実に良い面接対策が練れるはずです。

・応募書類や面接の日程調整などを代行してくれる

希望する企業への応募書類や面接の日程調整などを転職エージェントの方で代行してくれる場合もあるので、非常に負担が軽減できるというメリットがあります。

更に、内定後の給与交渉など本人では交渉しずらい面も代理で行ってくれるので、非常に頼もしい存在だと言えるでしょう。

人気の転職エージェント

現在では非常に多くの転職エージェントが存在していますが、その中でも特に人気となっているのが、以下の5つの転職エージェントです。

リクルートエージェント

何と言っても扱っている求人数が非常に多いのが特徴で、複数の転職エージェントに登録する人ならばぜひ加えておきたい転職エージェントと言えるでしょう。

電話での転職相談やメールでの求人案内、アプリの活用など、コロナ禍であってもしっかりと転職活動を支援してくれる体制が整っています。

求人の年齢層も非常に幅広く、様々な職種の求人があるので、第二新卒や20代~40代という幅広い世代の人に支持されています。

リクルートエージェントは、転職成功実績第1位の転職エージェントなので、登録しておけば安心して転職活動が行えるはずです。

ちなみに、リクルートは「リクルートエージェント」以外にも「リクナビNEXT」という転職サイトを運営していますが、こちらは基本的に自分自身で転職活動を進めていくシステムの為、エージェントを希望する場合には向いてないと言えます。

doda(デューダ)

dodaは人材会社大手のパーソルキャリアが運営している転職エージェントです。

求人数はリクルートエージェントに次ぐ2位となっており、登録しておけば高い確率で良い求人を見つけ出すことができるでしょう。

担当の当たり外れが少なく、応募書類や履歴書、面接対策などのサポートが充実している面も大きなメリットと言えます。

特に20代後半から30代の求人数が多いので、その年齢層の人にとっては心強い味方となるはずです。

dodaもリクルートと同じで「doda転職サイト」というエージェントとは違うサービスも運営しているので、間違えないようにしましょう。

マイナビエージェント

マイナビエージェントも、前述したリクルートエージェントやdodaと並ぶ転職エージェント大手の一つで非常に人気があります。

ここ数年勢いを伸ばしているエージェントと言え、中小企業の求人が多いという特徴があります。

特に若年層の求人が多いため、20代の転職希望者は登録しておいた方が良いでしょう。

担当者の年齢層も若く、丁寧でこまめなフォローをしてもらえるのは大きなメリットとなります。

BIZREACH(ビズリーチ)

CMなども多くここ数年知名度を一気に伸ばした印象があるビズリーチは、他の転職エージェントと全く異なるサービスとなっています。

他の転職エージェントとの違いは、「ヘッドハンティング型」であるということです。

継続して利用する場合には月額5,478円が掛かりますが、600万円以上のハイキャリア求人が非常に多いので、スキルや経験値が高い人にピッタリなサービスと言えるでしょう。

4,600人以上いるヘッドハンターや人事担当者から直接指名を受けるというシステムとなります。

他の転職エージェントにもハイキャリア向けのサービスはありますが、ビズリーチの方が圧倒的に求人数やヘッドハンターが多いので、ハイキャリアを望む人ならばまずビズリーチに登録しておきたいところです。

登録することで自分に市場価値が図れるというのも大きなメリットの一つと言えるでしょう。

PASONA CAREER(パソナキャリア)

パソナキャリアは、手厚いサポート体制が大きなメリットで、転職活動に不安を持っている人には最適な転職エージェントです。

求人数はリクルートエージェントなどと比べると若干少ないですが、東京や大阪、名古屋といった首都圏の求人が特に多い印象があるので、そういった地域で働きたい人にはおすすめです。

パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」というものなので、非常に親身になって転職活動をフォローしてくれます。

利用者の満足度がとにかく高く求人の質も高いので、登録しておいて損はないと言えるでしょう。

まとめ

今回は、就職に関する考え方や準備、資格、エージェントといった「就職の極意」について解説してきました。

  • 転職活動を始める前にまず「自分の理想とする働き方」をしっかりと固めることが重要
  • 自分の理想の働き方が固まったら、次に「企業側に求められる人材になる為にはどうすれば良いのか」を考える
  • 就職や転職を有利に進めていくためには、資格を取得したり多くの求人情報を入手する、面接、エントリーシートや履歴書の作り込み、SPI対策などを入念に行うべき
  • エージェントを上手に活用して理想の仕事に転職できる可能性を高める

仕事は人生を幸福に生きていくためにとても重要な要素の一つです。

しっかりと自分を見つめ直し、どのように仕事と向き合っていくかという意思を固めることができたならば、全力で就活や転職活動に向き合っていきましょう。

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